CBDとは
CBDとは、カンナビジオール(Cannabidiol)の略称で、大麻草(Cannabis)の花穂や茎、種子から抽出される天然の化合物です。
CBDの特徴
大麻草に含まれる約120種類のカンナビノイドの一つ 精神活性作用(ハイになる作用)がなく、中毒性がない リラックス効果やストレス軽減効果が期待される 世界保健機関(WHO)は依存性や乱用性がないと評価 2018年に世界ドーピング機構がドーピング規制対象外になった
効果効能
リラックス効果・ストレス軽減効果
CBDはセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質に影響を与え、自律神経を整えることで、ストレスを緩和し不安を軽減する効果があるとされています。
睡眠の質の改善
CBDのリラックス作用から、睡眠の質が改善される可能性があります。
痛み緩和効果
CBDには抗炎症作用があり、関節痛や筋肉痛などの痛みを和らげる効果が期待できます。日本では睡眠課題の解決やストレスケアに注目されているが、海外では中高年層の痛みの緩和に使用される傾向があります。
消化器系への作用
CBDが腸の働きを助け、便秘や下痢の改善に役立つ可能性があります。
抗酸化作用
CBDには強力な抗酸化作用があり、活性酸素による細胞損傷から体を守ると考えられています。
抗炎症作用
CBDは抗炎症作用があり、炎症性疾患や関節炎などの症状の緩和に寄与することが報告されています。
おすすめの活用方法
オイル、カプセル、ベイプリキッド、クリーム、バームなどの製品が販売されている
オイル
- 飲み物に数滴垂らして飲むのが簡単
- 高濃度のオイルなら少量で目的量が摂取できる
- 味が苦手な人はフレーバー付きがおすすめ
カプセル・ソフトジェル
- 1日の摂取量の管理が簡単
- 初心者にもおすすめの摂取方法
エディブル(食品)
- チョコレート、グミ、クッキーなどに練り込まれている
- 普段の食生活に自然に取り入れられる
ベイプ
- 吸引すると肺から直接吸収されるので効率が良い
- ただし非喫煙者には推奨されない
クリーム・バーム
- 痛みを感じる箇所に塗布する
- CBDは経皮摂取はされないと推定されているが、鎮痛効果程度であれば期待ができる
危険性
副作用として、めまい、疲れ、脱力感、眠気、ふらつきがある。使用量が要因で引き起こされることもある。また海外製品を輸入した際にTHCが混入しているリスクも孕む
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